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ホーム  > 診療科紹介  > 眼科  > 10月1日から小児斜視・弱視の診察を始めます

診療科紹介

10月1日から小児斜視・弱視の診察を始めます

小児斜視・弱視外来の概要について

はじめに

 稲城市では、前月に3歳になった幼児を対象に保健センターにて三歳児検診を行っています。この三歳児検診の際に、屈折異常や眼位異常がある幼児に対しては眼科への受診を勧めます。視力の発達は一般的に8歳頃までと言われており、早期治療が大切です。眼科で詳しく検査し現状の視機能を把握したのちに、適切な度数の眼鏡処方や弱視訓練を個別に行っていく必要があります。しかし、眼科を受診しても視能訓練士がいない眼科では斜視弱視の治療・訓練は困難であるのが現状です。
 当院には常勤視能訓練士と非常勤視能訓練士が各1名ずつ在籍しており、地域のお子さんの斜視や弱視を早期発見し、治療・訓練を視能訓練士と共に行っています。また、手術が必要な症例や斜視手術は、近隣の大学病院への紹介を行います。

斜視とは

 何かを見ようとする時に、両方の眼で同時に目の前のものを見ることが出来ない状態が斜視です。片眼が正面を見ているときに、もう片眼が内側に寄っている状態を内斜視、外側に外れている状態を外斜視、上側に向いている状態を上斜視、下側に向いている状態を下斜視といいます。常に斜視が存在する場合(恒常性斜視)と、時々斜視の状態になる場合(間歇性斜視)とがあり、生まれた直後から斜視が存在する場合と、成長してから目立ってくる場合とがあります。斜視は弱視の原因となりえるため、早期発見が必要となります。
 斜視の原因は、目の筋肉や神経の異常によるもの・遠視によるもの・目の病気によるもの・脳の病気によるものなど様々な原因があります。斜視の原因を探るために、全身検査を行ったりMRIなどの検査を行ったりすることもあります。

弱視とは

 弱視は、視覚情報が伝わる経路のどこかに支障があるときに生じます。この原因は通常、視力の発達の感受性期(生後1か月から上昇しはじめ1歳半ごろにピークに達し、その後徐々に減衰してだいたい8歳ごろまでに消失)に片眼または両眼に適切な視覚刺激を受け取ることができなかったために視力の発達が止まったり遅れたりすることによります。器質的病変(白内障や眼底疾患など)がない症例は、適切な眼鏡処方と弱視訓練によって視力回復が見込まれます。片眼の弱視では幼児が異常を殆ど訴えないため、周りが気づくことは困難です。

診療日等について

 診察は、月・火・木曜日のそれぞれ午後に眼科外来で行います。小児の診療のため、状況に応じて予約診療になる事がございます。
 初診は水曜日を除く月から金曜日の午前となります。