泌尿器科のご紹介です。
診療にあたっては患者さんの権利と義務を尊重し、対話を深め、患者さんのニーズを満たすよう努めます。患者さんの診療情報に関しては、個人保護法に則りプライバシー保護を守ります。治療にあたっては医学、医療の最新の情報収集に努め、適正な医療の提供を目標とします。患者さんが安心して医療が受けられるように、医療安全に努め、安心安全な医療を提供いたします。限りある医療資源を有効に使って、効率的、効果的な診療をおこない、病院運営の効率を高めるよう努力します。紹介患者さんに関しては、紹介元医療機関に適時診療情報を提供し、医療情報の共有化を図るとともに、地域医療連携の充実に努めます。
常勤医師3名(日本泌尿器科学会専門医1名、指導医2名(慶應義塾大学泌尿器科学非常勤講師))、外来は2診制で、専門外来は設けず、泌尿器科全般を診療しています。 外来患者総数は平成19年度12,332人、20年度11,559人、21年度11,802人でした。再診予約制ですが、初診患者さんや予約外再診患者さんの診療もあるため、予約時間通りに診察が進まず、ご迷惑をおかけしています。これに対応するため、2010年4月から2診制で外来診療をおこなっています。 入院診療は外科治療が主体となります。主治医制で診療にあたっていますが、主治医が病棟不在時でも、泌尿器科グループとして対応できる体制をとっています。
| 体外衝撃波結石砕石機 | 前立腺高温度治療機 | レーザー治療機 | 超音波診断装置 |
| 尿流動態検査装置 | 干渉低周波治療装置 | 膀胱鏡検査装置(硬性鏡、軟性鏡) | |
- 尿路性器腫瘍(後腹膜腫瘍、副腎腫瘍、腎腫瘍、腎盂尿管腫瘍、膀胱腫瘍、前立腺腫瘍、尿道腫瘍、精巣腫瘍、陰茎腫瘍)
- 尿路性器感染症(後腹膜膿瘍、腎膿瘍、腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎、前立腺炎、精巣炎、精巣上体炎)
- 尿路結石症、排尿異常(頻尿、尿失禁、神経因性膀胱など)
- 膀胱瘤・性器脱、尿路性器奇形、性機能障害、血液透析・腹膜透析に関する手術
- 内分泌外科(副腎疾患、副甲状腺疾患)
- 健診の異常(血尿、PSA異常値など)
外来診療では放射線検査、エコー検査などは検査当日に結果を説明するように心がけています。苦痛を伴う検査では患者さんに検査手技を説明し、理解・同意のもとに検査を実施しています。 手術予定の患者さんには必要な検査を外来で済ませ、入院当日あるいは入院翌日に手術が実施できるよう努めています。
手術に関しても患者さんの体に負担の少ない内視鏡・腹腔鏡による低侵襲性手術にも積極的に取り組んでいます。腹腔鏡手術では泌尿器科腹腔鏡技術認定医による手術を実施しています。尿失禁手術や膀胱脱手術にも積極的に取組み、患者さんの生活の質の改善に力を注いでいます。輸血が必要とされる手術では、自己血貯蓄をおこない、輸血が必要な場合に使用しています。
入院治療ではクリニカルパスを導入し、標準的な治療の提供、入院期間の短縮に努めています。尿管結石症の疼痛発作、前立腺肥大症による尿閉、尿路感染症に合併した高熱などの緊急処置を必要とする疾患には、緊急入院できる体制で対応しています。泌尿器科疾患には他の診療科と重複する疾患も多く、各診療科と協力しながら治療を進めています。
セカンドオピニオンを希望される患者さんにも快く診療情報を提供しています。
手術に関しても患者さんの体に負担の少ない内視鏡・腹腔鏡による低侵襲性手術にも積極的に取り組んでいます。腹腔鏡手術では泌尿器科腹腔鏡技術認定医による手術を実施しています。尿失禁手術や膀胱脱手術にも積極的に取組み、患者さんの生活の質の改善に力を注いでいます。輸血が必要とされる手術では、自己血貯蓄をおこない、輸血が必要な場合に使用しています。
入院治療ではクリニカルパスを導入し、標準的な治療の提供、入院期間の短縮に努めています。尿管結石症の疼痛発作、前立腺肥大症による尿閉、尿路感染症に合併した高熱などの緊急処置を必要とする疾患には、緊急入院できる体制で対応しています。泌尿器科疾患には他の診療科と重複する疾患も多く、各診療科と協力しながら治療を進めています。
セカンドオピニオンを希望される患者さんにも快く診療情報を提供しています。
尿路結石症
体外衝撃波結石破砕装置
尿路結石の治療だけではなく、結石症の原因を解明し、再発予防に努めています。尿路結石症専門外来は設置していませんが、外来で再発予防を指導しています。尿路結石症の外科治療は体外衝撃波砕石手術(ESWL)が中心となります。初めての患者さんには1泊2日の入院治療をおこなっています。ESWL経験のある患者さんには外来治療をおこなっています。ESWLの適応にならない患者さんには、尿管鏡下砕石治療(レーザー使用)をおこなっています。入院当日に手術を実施し、3~4日の入院治療を標準にしています。
前立腺針生検
1泊2日の検査入院をおこなっています。14カ所から標本を採取します。静脈麻酔を採用し、苦痛はありません。検査結果は外来で説明しています。
前立腺がん
限局性前立腺がんの治療には前立腺全摘除を実施しています。入院期間は約2週間を基準にしています。当院には放射線治療施設がありませんので、放射線治療を希望する患者さんには、他の医療施設に紹介しています。進行性前立腺がんの患者さんには内分泌療法をおこなっています。化学療法は外来で実施しています。
前立腺肥大症
薬物療法を中心に治療しています。手術が必要な患者さんには内視鏡手術を実施し、入院期間は7日間を標準にしています。前立腺高温度治療は3日間の入院治療を基準にしています。
腎がん
治療は腎摘除や腎部分切除をおこなっています。腹腔鏡手術では泌尿器科腹腔鏡技術認定医による手術を実施しています。進行性腎がんの治療にはインターフェロン、インターロイキン2などのサイトカイン治療や分子標的治療薬をおこなっています。
膀胱がん
内視鏡手術が中心です。内視鏡手術の入院期間は約1週間を基準にしています。膀胱全摘除の場合は、患者さんの状態に合わせて回腸導管造設術や排尿可能な代用膀胱手術を実施しています。
尿失禁・頻尿症
薬物療法をおこなっています。手術が必要な場合、腹圧性尿失禁の外科治療は尿道スリング手術(TOT、TVT)をおこなっています。入院期間は3日間を標準にしています。外来では干渉低周波装置による治療もおこなっています。
膀胱瘤(骨盤臓器脱)手術(TVM手術)
メッシュを使用した手術(TVM)を行っています。入院期間は1週間を標準にしています。
膀胱瘤(骨盤臓器脱)手術
メッシュを使用した手術(TVM)をおこなっています。入院期間は1週間を標準にしています。
緩和療法
当院には緩和病棟はありませんが、疼痛緩和を目的として患者さんの生活の質が改善されるように治療しています。
血液浄化
腎臓内科が血液透析室の運営を担当しています。泌尿器科医師は血液透析室の運営に協力し、血液透析に関係する手術(内シャント造設、シャントトラブル、上皮小体手術など)を担当します。
過去5年間の手術実績表
悪性腫瘍手術
| 平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 腎癌尿管癌手術 | 6 | 6 | 7 | 6 | 8 |
| 膀胱癌手術 (膀胱全摘除) | 48 (4) | 49 (2) | 44 (5) | 38 (4) | 50 (3) |
| 前立腺癌手術 | 12 | 13 | 14 | 10 | 18 |
| 睾丸腫瘍手術 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 |
| 前立腺針生検 | 69 | 94 | 59 | 91 | 135 |
良性手術
| 平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 経尿道的前立腺手術 | 22 | 26 | 26 | 35 | 34 |
| 内視鏡的結石手術 | 42 | 46 | 17 | 28 | 32 |
| 体外衝撃波結石砕石術 | 123 | 105 | 80 | 116 | 64 |
| 尿道手術 | 5 | 2 | 10 | 8 | 4 |
| 精巣、陰嚢、陰茎手術 | 15 | 11 | 7 | 23 | 15 |
| 尿失禁手術 | 1 | 0 | 7 | 11 | 10 |
| 内シャント造設術 | 38 | 32 | 36 | 27 | 25 |
| 副腎・後腹膜腫瘍手術 | 1 | 1 | 2 | 0 | 2 |
| 氏名 | 役職 | 主な診療内容 | 資格 |
|---|---|---|---|
| 松崎 章二 | 副院長 | 泌尿器一般 | 日本泌尿器科学会専門医指導医、 日本透析療法学会認定医 |
| 井手 広樹 | 医長 | 泌尿器一般 | 日本泌尿器科学会専門医・指導医 |





