CT検査 2025年1月より、最新型CT装置を導入し検査を行っております。 AI・人工知能を応用し少ないX線量でも高画質な画像を提供することが可能となっており、CT検査を受けられる患者様にとってより低被ばく検査を提供することが可能となっております。 1回転で撮影できる最大撮影領域が広がったことによって、撮影時間が短縮でき小児や息止めが困難な患者様においても動きによる影響が抑えられます。 X線出力が大幅に増大することにより積極的に従来以上の造影剤低減及び画質向上に期待できます。 Dual Energy撮影という2種類のエネルギーを高速に切り替えながら撮影をする技術を備えております。 GE社製 Revolution Apex MRI検査 MRI(核磁気共鳴画像)検査は、強い磁石と電磁波で体内の状態を画像化する検査です。CT検査と異なりX線を使わないため被ばくをすることはありません。検査時間は20分~30分程度です。 2025年3月より当院に最新型のMRI装置(SIGNA Voyager 1.5T)が導入され検査を行っています。 従来の装置よりドーム内の内径、寝台の横幅が広くなり圧迫感が低減されました。 また最新型のコイルを使用することで検査負担の軽減を可能としています。 さらに、AI(人工知能)技術の一つであるディープラーニング(深層学習)を使用した画像再構成法により従来に比べ鮮明な画像を短時間で得られるようになりました。 GE社製 SIGNA Voyager 1.5T 血管造影検査 1~2mm径程のカテーテルと呼ばれる細い管を目的の血管まで到達させ造影剤を注入し、エックス線を使って連続的に血液(造影剤)の流れを撮影します。 近年では検査のみならず、カテーテルを使った血管内治療も盛んに行われています。 PHILIPS社製 Allura Xper FD20/10 血管造影検査画像 X線TV検査 2011年8月・9月に最新型FPD搭載デジタルX線TVを2台導入し、上部消化管(食道、胃、十二指腸、小腸)・下部消化管(大腸)・泌尿器系(IVP)・婦人科系(子宮卵管)・整形外科系(脊椎)など様々な部位の検査を行っています。 東芝メディカル社製 デジタルX線TV ZEXIRA 骨密度測定検査 2012年4月よりGE社製 PRODIGYを導入し、DXA法(二重エックス線吸収測定法)という方法で骨密度の測定を行っています。 エネルギーの違う2種類のエックス線を使用することにより、骨をほかの組織と区別して測定します。 測定精度が高く骨密度測定のスタンダードとされています。 当院では定期的に腰椎正面+左大腿骨を測定し、骨の健康状態をチェックし予防・治療を行っています。 GE社製 PRODIGY 乳腺撮影検査 当院では、最新技術を搭載した装置によるデジタルマンモグラフィー検査を導入しております。 画像処理技術により高画質画像を得ることが可能です。また患者様の負担を軽減するため痛みを最小限におさえる圧迫システムを採用しています。 検査はマンモグラフィ検診精度管理中央委員会が認定した女性診療放射線技師(4名)が行っています。 GE社製 Senographe PRISTINA 一般X線検査 FPD(Flat Panel Display)装置2台を使用し撮影を行っています。(FUJIFILM社製 DR CALNEO) デジタル画像のため写真の濃度・コントラストを自由に変えることが出来、診断に適した画像を作り出すことが可能です。 FPD装置では撮影後すぐに画像の確認が出来るため待ち時間、撮影時間の短縮につながります。